国際博物館会議(ICOM)京都大会 2019の開催について
日付:2017年05月10日
国際博物館会議(ICOM=アイコム) とは
・ICOMは,1946年に創設された,有形・無形の自然遺産・文化遺産の保存と維持,展示等を行うミュージアムの振興を目的とした国際的な組織です。
※ ここで言う「ミュージアム」には,博物館や美術館の他,動物園や植物園,水族館なども含まれます。
・ICOMは,ユネスコの公式協力機関で,国連の経済社会理事会の諮問的立場にある,非政府組織です。
・ICOMには,世界の約140の国と地域から,様々な分野(歴史や美術、考古学、民俗、科学、技術、自然史など)のミュージアムとそれぞれの専門家が参加しています。(会員数は約3万5千人!)
・ICOMには,ミュージアムのテーマごとに組織されている30種類の国際委員会があり,毎年様々な委員会が,世界各地で会議を行っています。
国際博物館会議(ICOM)京都大会2019 とは
・ICOMでは,3年に1度,全ての委員会が一堂に会する世界大会が開催され,1週間にわたって会議や開催地の視察などが行われます。
・その世界大会が2019年に日本で初めて,京都で開催されることとなりました。(2019年9月1日~9月7日)
・この京都大会は,日本を代表して開催する大会であり,日本文化や芸術の発信に大きな影響力を持つ,重要なものです。
・京都大会の開催を記念して,京都市内博物館連絡協議会(京博連)と京都市教育委員会の共催により,楽しいイベントを企画していきますので,どうぞご期待ください。